令和7年度・択一式第2問 / 全20問

令和7年度 土地家屋調査士試験 第2問

択一式・占有権

占有権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

  • 甲土地を占有しているAが死亡し、BがAを相続した場合には、Bが甲土地の取得時効を主張するためには、自己の占有にAの占有を併せて主張しなければならず、自己の占有のみを主張することはできない。
  • Aが所有する甲建物を無権原のBから賃借して占有していたCは、その占有期間中Bが甲建物の所有者であると過失なく信じていたとしても、Aに対し、その使用利益を返還する義務を負う。
  • Aが所有する甲建物を無権原のBから賃借して占有しているCは、Aに甲建物を明け渡す場合には、その占有期間中に落雷によって生じた甲建物の損傷を修復するために修繕費を支出していたとしても、Aに対し、当該修繕費の償還を請求することはできない。
  • Aが自己の所有する甲建物をBに占有させている場合において、Aが甲建物をCに売却した後、AがBに対して以後Cのために甲建物を占有することを命じ、Cがこれを承諾したときは、Cは、甲建物の占有権を取得する。
  • 甲建物の賃借人であるAから甲建物を転借して占有しているBが、Cによりその占有を奪われたときは、Aは、Cに対し、占有回収の訴えを提起することができる。

選択肢から1つ選んでください

出典:法務省『令和7年度土地家屋調査士試験筆記試験(午後の部)問題』(法務省公開PDF(原本)

本サイトが、Web上で閲覧しやすいよう、改行・文字表記・レイアウトを編集しています。

本問および正解は、出題年度時点(2025-10-19 現在)の法令等に基づきます。